月間トライ・ワークス vol.2

今期のスタートダッシュ、前年比+37%、計画比+5%といいスタートが切れました。ただ、13期全体は長期的なプロジェクトの谷間に来ることもあって、さて何を仕掛けようかという気持ちです。

繁忙期は日々消化しないといけないタスクが山積しますが、日々のやり切った感や充足感を得られる成長機会が多いので、飛ぶように時間は過ぎていきますよね。1年前何してたかちょっと思い出せないけど、すごいレベルアップした感ある、という。一方で、ちょっと落ち着く時期はただ日々を消化するだけだと、感覚が鈍化してしまう。目の前のこと以外に興味関心がなくなってくると、どんどん世界が色褪せてくるように感じてくるんですよね(慣れって怖い)

だからこそ、この期間に何を考えてどう過ごすかが今後に大きく影響すると思っています。

プロジェクトの山が来る来期を見据えて体制を整えながら充電しつつ、これからを作る種蒔き期間として何を仕込むか。種もただ蒔けば芽が出るというものでもないので、収穫時期を見計らいながら、今後につながる大きな仕掛けをしていきたいなと。そのためにも、前回の月間トライワークスでも触れた「ビジネスへの感度」を高める取り組みをしていきます。

問いを深めるセッション

その一環として、設定した課題図書を読んで問いを深めるセッションを実施中ですが、今回の課題図書は、チームで成果を出すことにフォーカスした内容となっています。普通に読むだけだと、ただのいい本です。どんなにいい本に出会っても、「ほうほう、なるほど。」で終わってしまうともったいないので、ある種批判的な観点も持ちながら、議論を深めてもらえたらと思っています。

というのも、世の中で生まれる新しい事業は、必ず最初に当たり前を疑うプロセスがあるのではないかと。これって必要なんだっけ?本当にこのままでいいんだっけ?決してネガティブな意味ではなくて、自ら問いを立て、本質的な問題解決に向けて動くための思考プロセスを体験できるといいなあなんて思っています。

語学学習のサポート

みんなから要望の多かった、語学学習を補助する新制度も始めます。扱える言語が増えると、それだけで関心ごとも情報ソースも変化すると思います。日本の当たり前が海外では価値あることだったり、逆も然り。広い視野を持つことで拡がる可能性もある。

ともすると何にも引っかからない日常の事柄にも、疑問を持ったり考えてみたり。そんなことから始まる未来もあるよね。だからアンテナ立てて、気になったことはどんどん議論しましょうよってことで、11月も頑張りましょう。