日差しが少しずつ春めいてきましたが、いかがお過ごしですか?

こんにちは。暖かくなり始めたこの時期、新年度に向けてチームの在り方を見つめ直すタイミングでもあります。
今月は、チームのパフォーマンスを最大化するために必要なことについて、お話ししたいと思います。

お客様ファーストの、その先に

お客様からの要望にスピーディに応える。緊急時にすぐ動く。それは本当に大切な姿勢ですよね。
同時に、チームのパフォーマンスを最大化するために意識したいことがあります。
それは、緊急案件が発生した時こそ、チームで状況を共有することです。

一呼吸おいて、メンバーに声をかけてみる。一緒に優先順位を考え、対応を決める。
そうしたプロセスを積み重ねることで、チーム全体の力がより引き出されていきます。

医療や航空の現場が、どんなに忙しくても決まった手順を守るのは、目的が明確でチーム全体に浸透しているからです。
私たちも、お客様により良いサービスを提供するために、チームで協働する文化を育てていきたいですね。

お客様を大切にすることと、チームで動くこと。
この両方を大切にすることで、より良い成果につながっていくと考えています。

目的を明確にし、情報を共有する

チームのパフォーマンスを最大化するには、順序があります。

まず、目的を明確にすること
何のために、何を目指すのか。これがはっきりしないまま行動しても、メンバーそれぞれが違う方向を向いてしまいます。

次に、現状を正しく把握すること
精度、網羅率、観点を上げて情報を集める。本当に危ないのか、見えている情報が限られているから危なく見えるだけなのか。
正しい情報が拾えていなければ、正しい判断はできません。

そして、優先順位をつけること
限られた時間と人員の中で、今何をすべきか。インパクトが高く、解決できることから取り組む。この判断ができて初めて、行動に移せます。

この流れを、チーム全員が理解し、癖づけていく。それが重要です。

情報は、抜け漏れなく同じように

もう一つ大切なのが、情報の流通です。
同じチーム、同じプロジェクトのメンバーが、抜け漏れダブりなく同じ情報を扱えるようにする。
誰かは知っているけど、誰かは知らない。そんな状態では、チームとして機能しません。

意思決定のプロセスも同じです。誰がどう判断したのか、どういう理由で決めたのか。
それが共有されず、承認ルートを形式的に通しただけでは、納得感のある意思決定にはなりません。
「前回確認したから、今回は省略してもいいだろう」。そう思いたくなる気持ちはわかります。
しかし、それを許してしまうと、チェックの精度は下がり、いずれ大きな問題につながります。

情報を見える化し、決定のプロセスを明確にする。
そのための場を整え、ツールを決め、運用ルールを守る。地味ですが、これがチームの基盤です。

常に改善し続ける姿勢

最後に、もう一つ。
今のやり方で満足せず、常にもっと合理的に、効率的に、質高く改善していく。その姿勢を持ち続けることです。
パフォーマンスを上げるには、個人の努力だけでなく、チームとしての管理体制が必要です。
それを整えることが、結果的に全員の働きやすさにもつながります。

新年度に向けて、チームの在り方を見つめ直してみませんか。
目的は明確か、情報は共有されているか、ルールは守られているか。今一度見直して、より良くしていきましょう。

春とともに、チームも新しいステージへ。一緒に成長していきましょう。