社外の視点から、原点を考える機会となりました

14期、無事に走り切ることができました。
ここまでこられたのは、関わってくださった皆さんのおかげだと感じています。
ありがとうございました。

さて、先日の社内の勉強会には、初めて社外からゲストの方をお招きしました。
以前、社内でミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を読み合わせる機会を持ったばかりでしたが、今回は社外の方の話を通じて、また違う角度からその意味を感じることになりました。
15期のはじまりに、そこで感じたことを共有したいと思います。

会社とは何か

私たちにとって、会社は一つの枠組みだと思っています。
せっかく同じ場に集まったのだから、お互いを尊重しながら、それぞれがいい仕事をして、豊かな人生を送ってもらいたい。
その枠組みのなかで大切にしているのがMVVです。
三方よしや伴走という言葉で語ってきたのも、根っこは同じところにあります。

それぞれの価値観や人とのつながり、社会との接点のなかで、小さな何かを変えられないかという視点を持つこと。
それが、いつか誰かの困りごとを助けるビジネスになるかもしれません。
今回、そんなことを感じてもらいたくて、社内の勉強会にゲストの方をお呼びしてお話をうかがいました。

始まりはどんな形でもいい

ゲストの方は、もともと会社員のエンジニアでした。
自分が担当していたプロダクトが、会社の体制変化をきっかけに終わりを迎えようとしたとき、その事業だけを引き継ぐ形で独立します。
お客さんのところへ足を運び、夜遅くまで開発を続け、また持っていく。
そんな地道な日々を一人で数年続け、今では十数名の会社に育っています。
ライフワークと呼べるほどのビジネスになった一方で、ご本人はそれをあまり苦労だと感じていない様子でした。

傍から見ると大変な道のりでも、本当に打ち込む内発的な動機があれば、「もっと良くするには」「どうすればより喜んでもらえるか」が先に立ち、苦労だと感じにくくなるのかもしれません。
それだけ生きがいとなるものに出会えたのは幸運だと思う一方、今回印象に残ったのは、その機会が最初から自分発信で生み出したものではなかったという点です。
担当していた仕事にただ向き合い続けた先に、今のかたちがありました。

自分発信のアイデアがなくても、目の前のことにひたむきに取り組んでいれば、人はどんな環境にいても、いつかライフワークと呼べるものに巡り合えるのかもしれませんね。

話を聞いていたメンバーからは、「信念がないとダメなんだな」という感想も上がりました。
事業を引き継ぐという決断は、外から見れば大きなものですが、ご本人は、それだけの価値があると自分の中で見極められていたからこそ、迷いはなかったといいます。
信念と、根拠のあるジャッジ。
どちらか一方ではなく、両方が揃って初めて、大きな一歩を踏み出せるのかもしれません。

決めたあとを、見続けるということ

実は私たちの組織は、システム開発も現場の工事も、どちらも自分たちで手がけられる、珍しい会社です。
考えたことを形にするところまでの座組を、社内で整えやすいという強みがあります。

そこで15期は、部署の垣根を越えたメンバーで、新しい取り組みに挑戦してもらいたいと思っています。
チームを組んで新しい事業のアイデアを練り、実際に形にできるかどうかを、みんなで検討していくところまでを目指します。

ゲストの方の話にあったように、事業を続けるうえで大事なのは、決める精度や速さだけでなく、決めたあとにその結果を見続け、うまくいっていなければ手を入れていくサイクルです。
目的に立ち返り、現状を見て、手を入れる。
以前にもお話ししたこの繰り返しを、15期は1年間、自分たちの手で最初から最後まで見届けてみたいと思っています。

皆さんは、どんなビジネスをやってみたいですか。
15期も、一緒に楽しんでいきましょう。